4ヶ月で化学の点数を8割まで盛った漢の簡単な勉強法
どうも、最近暑いですね。
ひとえに理科と言っても高校では4科目あります。
物理、化学、生物、地学。
そして大半の人はセンター選択2科目のうちの1つに化学を選択することでしょう。
理系というだけあって恐らくは計算が得意な方は多いはずです、故に「物理は”ヌル”い」と思っている方も多いでしょう。
しかし化学、こちらはどうでしょうか。
慣れない未知の単位「mol」、複雑すぎて難解な溶液の濃度、暗記必須な電気分解、無機化学の系統分析etc...
私も苦しみました、2年次などは赤点ギリギリ、河合模試に関しては最低点数29点を記録したことがあります。
そんな私がどうにかセンター本番で8割を記録した勉強法を記しておこうと思います。
勉強法には個人差があります、あくまでも参考程度に御覧ください。
さて、勉強法なんて大げさな表現をしましたが、ポイントは3つです。
・とにかく鎌田(と福間)をやる
・無機有機を落とさない
・過去問演習をする
たったのこれだけです。
それでは順を追って解説をしていきます。
①とにかく鎌田(と福間)をやる
基礎というものは非常に大事です。土台がなければ家が建つなんてことは永遠にないでしょう。
個人的に鎌田、福間の化学の講義は基礎力を養うのに最適な参考書だと思います。
重要事項の解説→例題→重要事項の解説→例題→…
と続いていくのでハイスピードでインプットとアウトプットができますね。
その例題の中には基礎と呼ぶにはふさわしくない難易度の問題も紛れていますが、それはその分野の根幹とも言うべき問題で、インターネット、SNS、youtube、学校や塾の先生、友達、例題の答え、自分の読解力、全ての力を総動員してでも理解してしまえば、その分野に関しての視野が広がると思います。
基本的にどの単語も説明があるとは思いますが、ない場合は教科書やインターネット、先生の力を借りましょう。
そして例題周回などをして力がついたと実感したのなら、そのときはぜひ問題集、学校で使っているものなどを解いてみるといいでしょう。
結局は数です。
②有機、無機は落とさない
新入試共通テストの化学は5問ほどあって、その中で確実に有機と無機は1問は出ていると思います。
個人的には有機無機は暗記ゲーだと思いますが、それでも難易度的には理論化学>>>有機無機化学だと思います。
暗記さえしてしまえば後は簡単な比例計算だけで様々な値が求まるので有機無機のコスパは高いと思います。
音読などで一生インプットとアウトプットを繰り返せば覚えると思います、恥や外聞は捨ててください。
③過去問演習をする
正直至極当然のことですが、あらためて。
赤本はどれも本番の問題の集まりです、そして枚数には限りがあります。
それはやはり、本番の空気に慣れるという意味でもテスト直前に解いておきたいものでしょう。
では、それ以外はどうするか?
模試の過去問を活用しましょう。
自分で買ってもいいですが、化学の先生が持ち合わせている可能性があります。
いくら解いても所詮は模擬試験です、存分に解いて、存分に間違えて、存分に復習しましょう。
以上です。
とかくに自分が無能であることを自覚できれば後は登るだけです。
幸運を祈ります。